【艦これ】2016年秋イベント『艦隊作戦第三法』に向けて

【艦これ】2016年秋イベント『艦隊作戦第三法』に向けて

艦これ2016年秋イベントの概要が発表されました。今回の作戦名は『艦隊作戦第三法』といまいちピンときません。そこでモチーフとなった史実の作戦内容や参加艦艇をもとにイベント内容やルート固定要員、たくさん使いそうな資源などを予想してみました。

発表情報

  • 作戦規模は中規模
  • 甲・乙・丙の難易度選択あり
  • 複数の新艦娘を実装予定(大きな煙突の独特な存在感もある、ある大型正規空母の海外艦娘)

追加情報【甲作戦で戦い挑まれる提督方へ】

  • 他の作戦難易度から甲作戦に切り替えた場合のみ、各最深部の深海棲艦への装甲破砕効果が復旧します。※他の作戦難易度については従来通りです。
  • 甲作戦では、後段作戦の最終局面で「温存した艦隊戦力」が必要です。

目次

モチーフ作戦『艦隊作戦第三法』について

モチーフ作戦はアメリカ軍が行った日本本土に対する初めての空襲、ドーリットル空襲に対して日本海軍の連合艦隊が下令した『対米国艦隊作戦第三法』ではないかと思われます。

真珠湾攻撃以降、日本軍に対し各方面で一方的な敗退が続き、さらに日本海軍の巡潜乙型潜水艦(伊26など)による通商破壊作戦にも悩まされていたアメリカ軍は士気を高める方策として日本の首都・東京を攻撃する計画を立案します。

しかしアメリカ海軍は日本海軍のように潜水艦搭載偵察機やそれを搭載する大型潜水艦を実用化しておらず、アメリカ陸軍航空軍は長距離爆撃機を保有していたものの、その行動半径内に日本を収める基地がなかったこと、ソ連の領土は日ソ中立条約のため基地を使用することができなかったことなどから作戦の具体化は難航を極めました。

そんな中、アメリカ海軍の潜水艦乗組員が「航続距離の長い陸軍航空軍の爆撃機を空母から発艦させ、爆撃後には同盟国である中華民国の領土に着陸させてはどうだろうか」とルーズベルト大統領に進言。実戦では初となる、航空軍爆撃機の空母からの発艦という大胆なアイデアを実行に移します。

物質的な被害は大きくなかったものの、本土への爆撃による日本の陸海軍および国民への精神的な影響は大きく、すでに内定していたミッドウェー攻略作戦の必要性と緊急性を一気に増加させる結果となっています。

参加兵力

アメリカ海軍:第18任務部隊(司令官:ウィリアム・F・ハルゼー中将)

  • 空母 「ホーネット」
  • 重巡洋艦:ノーザンプトン
  • 重巡洋艦:ヴィンセンス
  • 軽巡洋艦:ナッシュビル
  • 第52駆逐隊
    • 駆逐艦:グウィン、グレイソン、メレディス、モンセン
    • 給油艦:シマロン

(4月13日、ミッドウェー環礁北方で第16任務部隊と合同。同部隊に編入)

アメリカ海軍:第16任務部隊

  • 空母 「エンタープライズ」
  • 重巡洋艦:ソルトレイクシティ
  • 重巡洋艦:ノーザンプトン
  • 駆逐艦:バルチ、ベンハム、ファニング、エレット
  • 給油艦:サビン

日本軍:参加戦力なし※ただし出撃した艦隊あり

育てておくと良い艦娘

日本海軍は、アメリカ軍の攻撃は航続距離の短い艦載機によるものと判断し迎撃を試みましたが、米機動部隊はB-25を発進後直ちに退避してしまっていたためこれらを補足することができず、母港へと戻りました。

以下の艦娘、特に第二艦隊の艦娘はルート固定要員などの形でイベントに絡む可能性が高そうです。

日本海軍:第二艦隊(司令長官近藤信竹海軍中将)、第二六航空戦隊

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  • 空母「祥鳳」
  • 重巡洋艦:愛宕(旗艦)、高雄、摩耶(第四戦隊)、羽黒、妙高、鳥海
  • 軽巡洋艦:神通(第二水雷戦隊旗艦)
  • 水上機母艦「瑞穂」
  • 駆逐艦:嵐、野分(第4駆逐隊)

南雲機動部隊はインド洋で行われたセイロン沖海戦から日本への帰路についており、台湾近海を航行中だった。第二航空戦隊(司令官山口多聞少将)に属する空母2隻(蒼龍、飛龍)にも迎撃命令が下りましたが、関東沖合の米機動部隊を捕捉するには距離が遠すぎました。

横須賀軍港には多数の艦艇が停泊しており、祥鳳・愛宕・高雄・嵐・野分・朝潮・荒潮・潮・漣・第二十二駆潜艇等が発砲したが、いずれも命中弾はありませんでした。また、宮崎県都井岬沖にはフィリピン方面に向け進出中の第15駆逐隊(親潮、黒潮、早潮)が航行しており、16:17に陽炎型3番艦「黒潮」がB-25数機を発見し、主砲と機銃で攻撃したが、損害を与えることはできませんでした。

貯めておきたい資源・資材

基地航空隊が使える可能性が高いため燃料とボーキサイトは多めに必要となりそうです。

また、前回のイベントや新海域である6-5「KW環礁沖海域」同様、味方基地への空襲が予想されるため全体的に多くの資源が火の海に消えることになるでしょう。中規模作戦とはいえ資源の備蓄は余裕を持っておきたいところです。

今イベントで実装されそうな艦娘

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複数の新艦娘が実装予定とされています。

『大きな煙突の独特な存在感もある、ある大型正規空母の海外艦娘』の実装が発表されています。文面から察するにレキシントン級1番艦のレキシントン、または2番艦のサラトガではないかと予想されます。

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「【艦これ】2016年秋イベント『艦隊作戦第三法』に向けて」への1件のフィードバック

  1. いつも参考にさせていただいております。育てておいた方が良い艦娘、史実まで載せていただき勉強になります。これからも楽しく拝見させて頂きますね♪

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