艦これ2015年夏イベント E-7 FS作戦の前準備となるXマス、Yマスの撃破編成と攻略情報です。本海域のボス・防空棲姫は普通に出撃していてはまともなダメージを与えることすら現実的でないため、このギミックを使っての攻略がセオリーとなります。
なお私はE-6まででバケツを使い果たしてしまい現在E-7攻略に向けて備蓄に励んでいるため、この記事は収集した情報を元に記述しています。
目次
この海域について
出撃制限
連合艦隊での出撃となります。
甲、乙難易度であってもE-5に出撃して「西部方面」のお札が付いている艦娘以外の全ての艦娘が出撃可能となっており、ほぼ総力を持って攻略に臨むことが可能です。
ボス弱体化のギミック
今回初登場となるボスマスの旗艦・防空棲姫(通称:わるつきちゃん)は装甲値333と昼戦・夜戦の火力キャップ値すらも上回るため、普通に攻撃していては装甲を抜いてまともなダメージを通すことはほとんど不可能です。
しかし本海域には攻略のためのギミックが実装されており、上記Xマスの港湾棲姫、Yマスの離島棲鬼を複数回撃沈、またはS勝利することでボス旗艦・防空棲姫の装甲値を下げることができます。
ただしこのボス弱体化の効果は深夜0時でリセットされるため、E-7を攻略するためには資材、バケツの備蓄はもちろん、事前にX、Yマス用の編成と攻略用の編成を用意し、支援艦隊も含めた艦娘のキラ付けを行っておくのがベターです。
羅針盤
羅針盤は編成にあきつ丸を含むことでルートの一部を固定し、到達率を高めることができます。あきつ丸を持っていない提督は水上打撃部隊編成とすることで比較的高めの確率でX、Yルートを進行できますが、完全なルート固定方法は見つかっていません。
編成例(X,Yマス撃破用)
第一艦隊
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おすすめ:あきつ丸1、戦艦4、空母1
※あきつ丸を持っている場合は軽空母を外し、あきつ丸と正規空母を入れることを推奨します。その他は火力・装甲の高い戦艦がおすすめです。
装備
あきつ丸
あきつ丸がいる場合は旗艦に配備し、烈風・烈風・艦隊司令部施設としておきましょう。途中で大破艦が出ても護衛退避させて進撃することが可能になります。
正規空母
熟練度MAXの烈風をガン積みとすることであきつ丸の烈風(こちらも熟練度MAX)と合わせて敵制空値の高いYマスでも航空優勢とすることが可能です。攻撃能力は失ってしまうため最後尾に配置するのが良いでしょう。
戦艦
Xマス旗艦の港湾棲姫、Yマスの離島棲鬼はともに陸上型深海棲艦のため特攻効果のある三式弾が有効です。主砲・主砲・偵察機(観測機)・三式弾が良いでしょう。
三式弾特攻は第二艦隊に任せて第一艦隊は随伴艦を落とすことに特化して徹甲弾を積むのも良いかと思ったのですが、随伴艦にそれほど堅い艦がいないため三式弾を積める艦には三式弾で良いのではないかと思います。
軽空母
あきつ丸を持っていない場合は正規空母1隻だけでは航空優勢を取れないため軽空母2隻編成とするのがおすすめです。1隻は旗艦に配備して艦隊司令部施設を積みましょう。
第二艦隊
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おすすめ:高速戦艦1、重巡(航巡)2、軽巡1、駆逐2
連合艦隊の編成上、軽巡1、駆逐2は必須です。残りは火力と装甲が高く三式弾を装備可能な戦艦と重巡を最大まで入れておくのが良さそうです。
装備
高速戦艦・重巡(航巡)
第一艦隊同様、港湾棲姫・離島棲鬼への特攻のある三式弾がおすすめです。あとは昼戦・夜戦連撃のできる主砲・主砲・偵察機(観測機)が良いでしょう。
軽巡
昼戦・夜戦連撃を兼ねた主砲・主砲・偵察機(観測機)がおすすめです。港湾棲姫・離島棲鬼への特攻があるWG42(ロケットランチャー)も迷うところですが、3スロット軽巡では昼戦での連撃を諦めない限り積むスペースがありません。
駆逐艦
候補に上がるのは対空カットイン装備(上記)、夜戦カットイン装備、夜戦連撃&夜戦装備(照明弾など)です。私は航空戦での軽巡・駆逐艦への被害を抑えるために対空カットイン装備とするつもりです。
攻略
ギミック解明当初はKマスの航空戦も関係するのではないかと言われていましたが、現在はXマスとYマスのみ関係するとする説が有力です。
現状不透明な点はボス旗艦の装甲低下の条件がXマス、Yマスの「旗艦撃沈」なのか、「S勝利」する必要があるのかという点です。
心情的には旗艦撃沈で良さそうな気もするのですが、新たな検証情報が出てこないうちはS勝利を狙った方が無難そうです。
陣形
1戦目のBマスは敵潜水艦に備えて第一警戒航行序列(対潜警戒)、XマスとYマスは第四警戒航行序列(戦闘隊形)が良いでしょう。Yマスに行きそびれてFマスへ進行してしまった場合は潜水艦マスのため第一(対潜警戒)としておきましょう。
X、Yを複数回撃破してボス旗艦の装甲値を下げたらいよいよ本海域の攻略です。弱体化しているとはいえ油断は禁物、それでようやく倒すことが可能なレベルになったといったところです。心してかかりましょう。