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【艦これ】2016年春イベント『開設！基地航空隊』に向けて

艦これ2016年春イベントの概要が発表されました。今回は前段作戦・拡張作戦・後段作戦から成る【大規模作戦】とのことで、【総力戦】との発表もあったためかなり大規模な作戦展開が予想されます。少しでも有利に事前準備ができるように大本営（運営）の発表情報からイベント内容を推測してみようと思います。

本作戦『開設！基地航空隊』は「if作戦（実際には行われなかった作戦）」であることが発表されています。そのため前回のように史実の作戦内容や参加艦艇などからルート固定要員や敵編成を予想することはできません。運営から発表される情報を元に考察する必要があります。

2015年夏イベント『反撃！第二次SN作戦』のように、if作戦ながらも史実からの派生作戦というケースもありましたが、今回の作戦名を見る限り新システムの基地航空隊がそのまま作戦名となっており、史実からの予想は難しそうです。

本作戦では中盤以降、新システム「基地航空隊」が実装される予定です。また、「九六式陸攻」「一式陸攻」なども登場予定と発表されており、これらが今イベントのカギを握ることは間違いないでしょう。

期間限定「春の訪れ」ボイスで春イベと関連がありそうなもの

朝潮「春……この季節は、何かが思い出せるような……大切な……大切な約束……。何でしょうか？　司令官……。」
伊8「春……はっちゃん、最後の出撃も春なんですよ、提督。……ん、まあ、昔の話ですけど。……ふぅ。」
大和「もうすぐ春、かぁ…うっふふっ。桜を見ると不思議な気持ちになるわ…不思議。え…これは…涙？なんで？」
矢矧「もうすぐあの出撃の季節か・・・私らしくない。あっ大和！桜を見ながら一杯どう？」

期間限定ボイスで意味深っぽいセリフを口にしていた艦娘をピックアップしてみましたが、発表された作戦名や作戦内容を見る限りそれほど関連性はなさそうかも…。

「余裕があれば育てておくに越したことはない」といったところでしょうか。

育てておくと良さそうな艦娘

今回は作戦名に「SN作戦」や「礼号作戦」などの史実作戦が用いられていないため、作戦内容から推察するしかありません。

キーワードは前段作戦の内容として発表されている「島嶼を攻略」「航空基地を設営」や今イベントで実装が発表されている「陸上攻撃機」かと思われます。

「島嶼（とうしょ）を攻略」ということで最近実装された新装備である「大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)」と「特二式内火艇」はいずれも上陸作戦用の装備で、最新海域である「6-4 中部北海域ピーコック島沖」での効果が期待されている装備でもあります。

これらはそれぞれ装備できる艦娘が限られており、両方とも装備可能なのは

揚陸艦→あきつ丸
水上機母艦→千歳、千代田、瑞穂、秋津洲改
補給艦→速吸改
軽巡洋艦→阿武隈改二
駆逐艦→霞改二(乙含む)、ヴェールヌイ、皐月改二、大潮改二

の11隻。このほか「特二式内火艇」は装備できないものの「大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)」を装備可能な艦娘として「睦月改二、如月改二、江風改二」が挙げられます。

もちろん装備可能な艦娘だけでなく、肝心の装備も揃えておきたいところです。

また、4月1日のメンテナンスにて「洋上補給」システムが敵主力艦隊との決戦前に「任意」で使用可能となるアップデートが行われています。

速吸は上記の「洋上補給」システムを使用可能な艦これ唯一の補給艦であることに加え、前述の大発動艇の派生装備を搭載可能な艦娘でもあるため、育てておけばイベントを有利に進められるかもしれません。

貯めておきたい資源・資材

今イベントは早い段階で運営から【大規模作戦】【総力戦】との発表があり、同時に多くの艦娘の育成や資材の備蓄を勧めていました。また作戦期間も「約3週間」と事前告知としては最長タイです。

特定の艦種が活躍するような局所的な戦いではなさそうですので、全ての資源（燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイト）およびバケツをできる限り大量に備蓄しておきましょう。

加えて言えば前段作戦の「航空基地を設営」、そして中盤以降実装予定の新システム「基地航空隊」が少々引っかかります。基地を建設するために大量の鋼材を要求してきたり、開発資材を必要とする可能性もなきにしもあらずといった程度には覚悟しておいたほうが良いかもしれません。

今イベントで実装されそうな艦娘

Iowa-艦これ改

本イベントではVita版「艦これ改」にて先行実装されていた、初のアメリカ艦にして初の連合国側の艦娘となるIowa級戦艦ネームシップ「Iowa」が作戦海域の突破攻略により入手可能となることが発表されています。

彼女の登場により今後実装が予想される艦娘の幅が大きく広がったことに加え、今回のイベントはモチーフ海域の予想が困難なことから他の実装艦の予想は私にはできませんでした。

※飛行場建設といえばガダルカナル島やラバウル航空隊などが頭によぎりますが、陸上攻撃隊の実装などシステム的に大きな更新が発表されているため予想できる範囲が大きすぎます（汗）。

ただ、前回のイベントで実装されたイタリア重巡洋艦のZaraのセリフのいくつかに姉妹艦の「Pola（ポーラ）」の名前が出ていることから、今回のイベントの突破報酬またはドロップ艦となる可能性は高そうです。

睦月型駆逐艦の前級にあたる艦隊型駆逐艦2隻の実装が発表されました。

神風型駆逐艦ネームシップの神風、海上護衛戦を支え現代海自護衛艦にとっても大切な名前となった3番艦春風の実装が予想されます。