2016年春イベント E-2 北太平洋前線海域 設営隊を揚陸せよ!の攻略情報です。作戦名の通り設営部隊を島に揚陸させる作戦となっており、三式弾やWG42、大発動艇の派生装備が有効ですが、後半海域のことを考えた戦力配分が最大の鬼門です。
※この記事は基本的に甲難易度準拠で記載しています。また、新たな情報が判明し次第、随時記事内容を追記・編集していきます。
目次
この海域について
ポピュラーなルートで行けば航巡・軽巡・駆逐といった水雷戦隊で陸上型の敵と戦うことになるマップ。
ボス旗艦は「集積地棲姫」または「砲台小鬼」、最終形態では「集積地棲姫-壊」といずれも陸上型となっており、「集積地棲姫」には三式弾とWG42(大発系も効果がある可能性あり)、「砲台小鬼」にはWG42、大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)、特二式内火艇などの対陸上型の装備が有効となっています。
※陸上型深海棲艦に対しては魚雷・雷装無効なので注意
これらのうち大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)、特二式内火艇は装備できる艦娘が限られており、E5、E6でも敵陸上型深海棲艦が出現するためここで戦力を投入し過ぎると後々実質的な「詰み」になりかねない可能性があります。
万全を期すならE6までの情報が十分に出揃ってから攻略に臨むのが良いでしょう。
出撃制限
通常艦隊での出撃です。
お札
出撃制限札(お札)は「設営部隊」。この海域に出撃した艦娘はE-2、E-3、E-7以外のイベント海域の甲・乙難易度に出撃不可となります。
クリア条件
ボスマス旗艦「集積地棲姫」または「砲台小鬼」に与ダメージでゲージ減少。
ボス最終形態の旗艦「集積地棲姫-壊」破壊(撃沈)でゲージ破壊、クリア。(ゲージHPは甲が1500、乙は1420、丙は1370)
削れるゲージの量はボス旗艦の耐久(HP)と比例しており、耐久の低い「砲台小鬼」ばかり引き続けてしまった場合、出撃回数が多くなり時間がかかってしまいます。
海域突破報酬
共通:特注家具職人
- 甲作戦:補強増設x2、九六式陸攻x1、一式陸攻
- 乙作戦:補強増設x1、九六式陸攻x2
- 丙作戦:補強増設x1、九六式陸攻x1
第4海域以降で導入される今イベント目玉の新システム「基地航空隊」で使用可能な陸上攻撃機が報酬となっています。
欲を言えば甲難易度で攻略したいところですが、厳しければ乙作戦でも陸攻2つがもらえるため難易度を下げることも視野に入ります。ただし丙だと陸攻が1つだけしかもらえないので、自信がない場合以外はなるべく乙以上で攻略したいところです。
羅針盤
スタート地点からの分岐は「高速統一・軽巡1以上・駆逐2以上・軽空母1以下かつ戦艦・航戦・正規空母を含まない編成」とすることでAマスへ、それ以外はBよりのランダムという説が有力。
Eマスからの分岐は、正規空母と戦艦の合計が2以上や雷巡2以上、軽巡0などいくつかの条件でKマス、水母以外の低速艦を含んだり空母系2以上でFマス。最も楽なHマスへは前述の条件を満たさず軽巡1以上駆逐3以上とすることで進行できます。
上記ルートは一見大回りで不利に見えますが、Cマスの能動分岐でDマスへ進行した場合、1戦少ないもののうずしおを踏むことになり、さらにその先のFマスでは戦艦ル級flagshipと軽母ヌ級flagshipが2隻ずつ出現します。
これを回避するために上記の大回りルートを進行するのが無難です。
編成例
※クリックで画像拡大
おすすめ:航巡2、軽巡1、駆逐3
ルート固定要員として軽巡1、駆逐3、残りの2隻は瑞雲で道中の制空権を優勢または均衡としつつ、ボスに大きなダメージの期待できる航巡がおすすめです。
ボス戦で駆逐・軽巡で取り巻きを払い、航巡の強力な攻撃をボス旗艦に向けるために航巡は5番目6番目に配置しています。
装備
航巡
航巡はE5でも使いたい艦種ですのでそれを踏まえて出撃させる艦娘を選択しましょう。E2では搭載数の多い最上・三隈、E5では火力・対空・装甲など全体的なスペックの高い利根・筑摩がベターです。
装備は主砲・主砲・三式弾・瑞雲にしておけばある程度の航空戦能力を有しつつ夜戦連撃、陸上型への特攻を両立できます。
道中は敵の航空戦力がないため制空権確保までもっていけますが、最終形態になると3戦目のIマスでは航空均衡がやっととなります。ボスは前哨戦でも航空均衡がやっと、最終形態では航空劣勢となりますが、航空劣勢となると敵艦が弾着観測射撃(連撃含む)を行ってくる場合があるためせめて道中は均衡にはしておきたいところです。
軽巡
WG42は特攻効果のある敵に「1個だと火力+75、2個だと火力+110」の効果が検証結果で出ていますが、冬イベ時の検証では「集積地棲姫」に対してはさらに「1個装備でキャップ後攻撃力が1.25倍、2個以上装備で1.62倍」という効果が確認されています。
今回もこの特攻が有効であれば、4スロット軽巡に主砲or副砲×2・WG42×2とすることで最大で夜戦火力キャップ近いダメージが期待できます。よってWG42は駆逐艦に振り分けるより集中運用した方がボスに効果的なダメージが期待できそうです。
駆逐艦
ボス最終形態である集積地棲姫-壊は通常スキンの陸上型深海棲艦のため、特攻効果があるのは三式弾とWG42のみ、のはずでしたが大発動艇系統の装備も特攻効果が出ている可能性が出てきました。
主砲・主砲・WG42とするのが理想ですが、WG42はそんなに大量にないため大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)と特二式内火艇を積んで取り巻きの砲台小鬼を倒す役割を担ってもらいましょう。
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)と特二式内火艇はシナジー効果がある旨が公式から発表されています。同じ艦に積んでおく必要があるかは定かではありませんが、両方所持している場合はそうしておいたほうが無難です。
両方とも装備可能なのは霞改二(乙含む)、ヴェールヌイ、皐月改二、大潮改二の4隻。このほか大発動艇および大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)を装備可能な艦娘として睦月改二、如月改二、江風改二が挙げられます。
無印の大発動艇は陸上型への攻撃時に専用のエフェクトが出ず、有用性は定かではありませんが、特攻装備が足りない場合は一応こちらを積んでおきましょう。
ただしE5、E6でも敵陸上型深海棲艦が出現するようなので、ここで貴重な戦力を投入し過ぎないよう注意しましょう。
攻略
全体的に軽めの編成で道中4戦(うち1戦は潜水艦ですが)することになるため道中が安定しづらいマップとなっています。前衛支援艦隊はできる限り出しておいたほうが良いでしょう。
ボスに関しては所持している特攻装備の数とそれらを搭載できる艦娘をどれだけ起用できるかによって難易度が大きく変わってきます。
最終形態の「集積地棲姫-壊」は鬼のような堅さでここで詰まってしまう提督も少なくないようです。私も相当苦戦しました。
削りは決戦支援なしでもなんとかなりますが、最終形態は必ず決戦支援を出したうえで精神に余裕を持って攻略に臨みましょう。
陣形
2戦目のEマスは敵潜水艦が出現するため単横陣、その他は単縦陣がおすすめです。
ドロップ
Fマスでは浜風・谷風・浦風・時津風・春雨・天津風・磯風・秋月・照月・嵐と多くのレア駆逐艦、およびまるゆのドロップが確認されています。
また、Iマスでも春雨・照月のドロップが確認されているようです。
ボスマスでは春雨・天津風・浦風・浜風・谷風などのレア駆逐艦に加えて軽巡・能代、潜水艦・まるゆ、練習巡洋艦・鹿島のドロップが確認されています。
事前の心配どこへやら、丙で姫・小鬼・小鬼・姫の順でのSクリアだったので
なんと、姫-壊とやりあわずにストレートクリアしてしまいました。 (苦笑)
運を使いすぎた気もするけど、此処まで毎回全艦3キラ付けと
最大火力での前衛支援を付けてる手間が報われたのだと思っておこう。