【艦これ】3-2-1 効率的レベリング法

現在実装されている中で最もレベリング（レベル上げ）に適しているとの呼び声も高い 3-2-1 でのレベリング方法をご紹介します。もともと海域経験値の高い海域ですが、火力を調整してS勝利旗艦MVPとすることで1回の戦闘で旗艦1152exp、随伴艦384expを獲得することができます。

この海域は主に戦艦・重巡・空母系のレベリングに適しています。雷巡・軽巡・駆逐艦などの艦種のレベリングには1-5や4-3でのレベリングが最適です。

なお、この記事ではあくまで効率を重視するために潜水艦をデコイ（囮）とした方法を紹介しています。そういった方法は使いたくないという方は効率は落ちるものの、同じ方法で編成を変えても十分に美味しいレベリングができるのでご検討下さい。

※この記事は艦これ第一期の3-2を前提としたレベリング法でした。第二期実装に伴う海域リニューアルによって、同じ海域でもマスごとに獲得経験値が設定され、同方法での獲得経験値量は約半分になってしまいました。
そのため以前と同じ効率でのレベリングはできませんが、敵編成に大きな変更はなく、昼戦砲撃を潜水艦に吸わせられる点も変わっていないため、低レベル艦の育成程度なら可能です。

目次

• 羅針盤
• 編成例（戦艦・重巡・航巡の育成）
• 編成例（空母、軽空母の育成）
• ドロップ

羅針盤

駆逐艦以外を含む編成とすることで100％北ルートへ進行します。このルートの1マス目の敵を殲滅 → 撤退を繰り返すという単純なものとなります。

※2015/7/17のアップデートにて、旗艦を軽巡、残り駆逐艦の編成でも南or東ルートへ進行するようになったため要注意。

編成例

おすすめ：
育成艦1、水母1、戦艦1、潜水艦1、高レベル駆逐2
育成艦の目安レベル：1以上

理想はS勝利旗艦MVPかつこちらの被害と資材消費を最小限に抑えることです。そのことを前提に艦隊を編成します。

対潜攻撃可能な艦は優先的に潜水艦を攻撃するという仕様を逆手に取り、潜水艦を編成に入れることで敵の攻撃全てを修理コストの安い潜水艦に吸ってもらいます。

ただし雷撃は潜水艦で吸えないため、戦艦を入れて砲撃戦を2順させることで全ての敵艦を撃沈・最低でも中破状態に追い込み魚雷を放てなくします。また、砲撃戦での命中率・攻撃力を高めるために水母・軽空母などで制空権を確保しておきましょう。

その他は燃費が良くそれなりに攻撃力（クリティカル）が出る高レベル軽巡・駆逐艦がオススメです。

装備

育成艦

MVPをとるために最も攻撃力の出る装備としましょう。所持していれば主砲・主砲・偵察機（観測機）・電探とすることで強力な弾着観測射撃（連撃）を発生させることができます。

近代化改修は優先的に進めておきましょう。レベル1の艦でもレベリングは可能ですが、その場合は一部の艦を除いて困難なMVPは諦めて軽空母・雷巡編成で最大火力の開幕攻撃として撃ち漏らしを防ぐと良いでしょう。

水母

制空権を取るために爆撃機、先制雷撃用に甲標的、残る1枠は主砲、爆撃機、甲標的のいずれかを装備しましょう。

水母でなく軽空母でも良いのですが火力の調整が難しく、強すぎるとMVPをとってしまい、弱すぎると敵を撃ち漏らしてしまいます。

戦艦

砲撃戦を2順させることで確実に敵を殲滅し、敵の雷撃による潜水艦以外への攻撃を未然に防ぎます。育成艦が戦艦の場合は重巡や高レベル駆逐・軽巡などがオススメです。

育成艦が重巡の場合は火力調整しないと横からMVPをさらっていってしまいます。なるべく主砲は下ろしたうえで赤疲労状態にしておくとほとんど戦力にならないため安心です。

赤疲労にするには6-1を戦艦系2隻で出撃させると1戦もすることなく強制帰還させられるため、燃料・弾薬などの消費なしに疲労だけを蓄積させることができます。

潜水艦

敵の攻撃が全て集中するため高確率で中破・大破します。そのため修理時間の短い低レベル艦が理想です。

現在「大破状態で次のマスへ進撃した場合のみ轟沈する場合がある」という説が有力なため、1戦撤退するこの方法なら出撃時に大破状態でない限り轟沈することはありません。（公式アナウンスではないため自己責任でお願いします）

駆逐艦

高レベルな軽巡や駆逐艦がいるなら残りはそれらの艦で埋めましょう。地味にレベリングになるうえ燃費が非常に良く消費資材が少なくてすみます。

軽巡・駆逐艦が育っていない場合は重巡や軽空母で代用するのがオススメですが、火力調整しないとMVPをとってしまうことがあります。

ローテーション

1戦撤退するこの方法は2回繰り返すと旗艦・MVP艦以外に疲労マークが付きます。休日などに一気にレベリングする場合、随伴艦の疲労が抜けるまで他の艦に交代してレベリングすることで育成艦を超高速でレベリングすることが可能です。

ローテ	育成艦	2番艦	3番艦	4番艦	5番艦	6番艦
1順目	筑摩	千代田	比叡	伊19	夕立	吹雪
2順目		千歳		伊58	綾波	神通
3順目		龍驤		伊8	夕張	大淀
4順目		瑞鳳		伊168	天津風	雪風
5順目		祥鳳		伊58Ⅱ	初霜	時雨

上記のように1ポジションにつき5隻ずつ艦娘を用意して順次ローテーションさせていけば、5隻目が疲労する頃には1隻目の疲労がほぼ回復するため半永久的にレベリングを継続することができます。

現在は「編成記録システム」が実装され、さらにローテーションが回しやすくなりました。

編成例（空母、軽空母の育成）

おすすめ：
育成艦1、戦艦1、空母系3、潜水艦1
育成艦の目安レベル：1以上

空母系の育成は疲労を気にしなくて良いためローテーションなしで延々と回すことができます。これは開幕航空攻撃は疲労の影響を受けないことによるものです。

随伴艦は全て空母・軽空母でも構いませんが、万全を期すなら砲撃戦を2巡させ、かつ開幕で撃ち漏らした敵艦を高命中の弾着観測射撃で狙える戦艦を1隻、デコイとして潜水艦を1隻加えると良いでしょう。

全艦空母にして開幕で敵を全滅させる方法なら潜水艦大破時に編成を変更するとうい手間は省けますが、開幕で全滅させられなかった場合デコイがいないため赤疲労の空母に攻撃が飛んで来ることになり、中破・大破の危険があります。どちらの方法を選ぶかはお好みで。

装備

育成艦

最強の艦攻を3スロットと射程を「長」にしてくれる熟練艦載機整備員がおすすめです。整備員を持っていない場合は副砲を装備することで射程を「中」にすることができます。

育成艦は旗艦かつMVPを取るため疲労が溜まりづらく、砲撃戦の命中率も悪くないため、射程を他の艦よりも長くして砲撃戦で先に攻撃するよう調整することでさらにMVPを安定させることができます。

戦艦

開幕で撃ち漏らした艦の処理＆砲撃戦を2巡させる役目。主砲・副砲・偵察機（観測機や水上機でもOK）・電探による低威力高命中な電探カットインならば赤疲労でもそこそこ命中してくれます。

なるべく命中重視で装備を選びましょう。

随伴空母

ここで火力を出し過ぎるとMVPを取りかねないので改造前の空母や軽空母など搭載機数が少なく火力も低い艦を選びましょう。

装備も育成艦より下位のものがおすすめです。さらに4スロット目に彩雲や二式艦上偵察機などを装備してある程度火力低下に務めましょう。

潜水艦

敵の攻撃を受けるデコイ役。疲労も気にせず、中破までならそのまま出撃させられます。（中破までなら轟沈しないというのは有力な説ですが、公式アナウンスではないため自己責任でお願いします）

入渠時間の短いまるゆ（改造前）がベストですが他の潜水艦でも構いません。

ドロップ

経験値だけでなくドロップもこのマップに差し掛かった段階では劇的に美味しく、妙高型・高雄型・利根型の重巡全てに加え、初期装備で15.5cm三連装砲を持つ最上、軽空母の中でも飛び抜けたスロット数を持つ飛鷹・隼鷹。

さらに第4艦隊開放の条件となる金剛型戦艦4姉妹も全てここでドロップします。ここまで攻略を進めたら一度足を止めてレベリングと艦娘を揃えることに注力してみるのも良いでしょう。