赤城は日本海軍栄光の第一航空戦隊旗艦を務めた航空母艦(空母)。艦これでも高い火力と改造後は82機にのぼる搭載数を誇る一線級の実力者。早い段階で任務報酬として入手可能なため、序盤では数少ない航空戦力として艦隊を支えてくれます。
ステータス
ステータス(初期値/最大値) | |||
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耐久 | 69 | 火力 | 0 / 39 |
装甲 | 28 / 54 | 雷装 | 0 |
回避 | 28 / 49 | 対空 | 32 / 69 |
搭載 | 73 | 対潜 | 0 |
速力 | 高速 | 索敵 | 44 / 69 |
射程 | 短 | 運 | 12 / — |
最大消費量 | |||
燃料 | 60 | 弾薬 | 55 |
搭載 | 装備 | ||
18 | 零式艦戦21型 | ||
18 | 九九式艦爆 | ||
27 | 九七式艦攻 | ||
10 | 未装備 | ||
改造レベル | |||
赤城 → 赤城改(Lv30) | |||
図鑑説明 | |||
航空母艦、赤城です。 空母機動部隊の主力として快進撃を支えます。 日頃鍛錬を積んだ自慢の艦載機との組み合わせは、無敵艦隊とも言われたんです。 慢心…ですって? ううん、そうかなあ……気をつけますね。 |
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絵師 | しばふ | CV | 藤田咲 |
艦これにおいて
スロット数が極端に偏った二航戦改二や逆にスロット数に偏りの少ない五航戦と比べて、一航戦の赤城、加賀は適度にスロットに偏りがあるため得意不得意が少なく、どのような海域でも本隊に加えやすいのが特徴です。
赤城は加賀と比べると第3スロットの搭載数が少なく、他の性能はほぼ変わらないというほぼ完全な下位互換となってしまっており、加えて大鳳が実装されたことで難関海域の空母2隻編成には入れづらくなってしまっています。
ボーキサイトの女王
当初は真面目で職務に関係のないことは口にしなかったため戦闘マシーンのような印象を持たれていました。
しかしその入手し易さから最初の空母が赤城になる提督が多く、
- ボーキサイトの使い道や消費システムがはっきりわかっていなかったこと
- システムの解析が進んでおらず艦攻ガン積みが蔓延していたこと
- ボーキサイトの消費量が現在よりも極端だったこと
などから、「気付けばボーキサイトが減っている」→「犯人はお前か!!」という流れで大食いキャラが定着。ついたあだ名が「ボーキサイトの女王」。
アニメでも誰かがご飯を食べるシーンでは必ず赤城も食べているなど大食いキャラは完全に公式化しているようです。
ちなみに同じ空母でも実は加賀や大鳳の方が大食いですが、彼女たちを入手する頃はすでに赤城の大食いを目の当たりにして空母の運用を心得ているためか、大食いキャラ扱いされることはほとんどありません。
入手方法
早い段階で任務報酬として入手可能ですが、本来の入手難易度は上から3番目の虹ホロ背景となっており、万一失ってしまった場合再入手は難しくなっています。
任務報酬
任務「敵空母を撃沈せよ!」の達成報酬として入手可能。任務の遂行には軽空母が1隻必要で、
第2艦隊、出撃せよ!
↓
第2艦隊で空母機動部隊を編成せよ!
↓
敵空母を撃沈せよ!
の順で遂行することで入手できます。
この方法での入手が最も簡単で、早めに赤城を入手しておかないと中盤海域の航空戦力で困ることになります。
ドロップ
ドロップ海域は以下の通り。
- 1-4ボス
- 2-3ボス
- 3-1ボス、3-2ボス、3-3ボス、3-4ボス
- 4-2ボス、4-3ボス、4-4ボス
- 5-2ボス、5-3ボス
いずれもボスドロップのみとなっており、ドロップでの入手はかなり難しくなっています。
建造レシピ
空母レシピで建造可能ですが、建造確率はおよそ 1% と非常にシビアです。
大型建造の空母レシピでは 6 ~ 7% 程度の確率で入手可能です。万一ロストしてしまった場合は大鳳を狙う際の副産物として狙うのが良いかもしれません。
史実
もともとは戦艦8隻、巡洋戦艦8隻を根幹とする八八艦隊計画により天城型巡洋戦艦の2番艦として計画され、1920年(大正9年)に呉海軍工廠で起工されました。
しかし完成前の1922年にワシントン海軍軍縮条約が締結され、条約に従い主力艦としての廃艦処分を回避するため、当時は補助艦艇だった航空母艦に改造されることになります。
当初は英海軍の空母フューリアスの二段式甲板を参考にした三段式甲板を採用していましたが、後に航空機の大型化に伴い全通式甲板に改装されます。また、煙突は左舷ではなく右舷に設置されました。
第一次上海事変、支那事変では改装工事を受けていたためほとんど出番はなく、本格的な初陣は第一航空艦隊(南雲機動部隊)所属の第一航空戦隊旗艦として出撃した真珠湾攻撃。
その後もラバウル攻略・ポートダーウィン空襲・セイロン沖海戦と破竹の進撃を続けたものの、1942年6月のミッドウェー海戦でアメリカ海軍空母エンタープライズから発進した艦上機SBD ドーントレスの急降下爆撃を受け、これが兵装転換中で甲板に散乱していた陸用爆弾に誘爆。
航行不能となった赤城は第4駆逐隊(嵐、野分、萩風、舞風)の手によって雷撃処分され沈没しました。