2016年冬イベント E-3 北海道北東沖 「捷四号作戦」の攻略情報です。最終海域だけあって敵艦隊は超強力、甲難易度ボス戦では4隻もの姫級が出現します。とはいえ打撃部隊で行けばボス戦で弾薬ペナルティがなく、見た目ほど難易度は高くありません。
目次
この海域について
出撃するためには下記2つの任務の達成が必要です。
1つ目の方は本イベント第2海域を突破することで達成、2つ目は期間限定海域の遠征「親善艦参加観艦式を実施せよ!」を成功させることで達成できます。
遠征を成功させるための詳しい条件は不明ですが、海外艦(イタリア艦・ドイツ艦)は不要、私は高練度(80~90レベル程度)の駆逐艦6隻で成功できました。
出撃制限
連合艦隊での出撃。輸送ゲージ時は輸送護衛艦隊、戦力ゲージ時は水上打撃部隊または空母機動部隊での出撃となります。
連合艦隊の編成方法については下記の記事をご参照下さい。
クリア条件
輸送ゲージ(緑)と戦力ゲージ(赤)の2本が存在。輸送ゲージ破壊後、戦力ゲージが出現します。
輸送ゲージ破壊時は旗艦撃沈不要でA勝利以上で一定量ゲージ減少(S勝利の方が多く削れる)となっており、旗艦撃沈の必要はありませんが、戦力ゲージ破壊時はボス旗艦の撃沈が必要です。
なお輸送ゲージ、戦力ゲージは時間経過などで復活することはありません。
甲作戦:TP500、戦力ゲージは最短7回
乙作戦:TP400、戦力ゲージは最短不明
丙作戦:TP300、戦力ゲージは最短5回
海域突破報酬
共通:重巡洋艦「Zara」
- 甲作戦:勲章x2、Ro.43水偵、甲種勲章
- 乙作戦:勲章x2、Ro.43水偵
- 丙作戦:勲章x1
羅針盤
輸送ゲージ時
輸送ゲージ時は艦隊を速力「高速」の高速艦のみで統一するとCマスを回避することができます。
高速統一にする場合は水母と航巡で航空優勢とする必要があり、あきつ丸を入れる場合は烈風などの艦戦を入れられるため制空は安定しますがCマス(空襲戦)を経由し1戦増えることになります。
戦力ゲージ時
戦力ゲージ時は水上打撃部隊か空母機動部隊かによってスタート地点が異なります。
水上打撃部隊はこれといった編成制限がなく、能動分岐(Jマス)で南へ進めば道中3戦のうち1戦は空襲戦のため、ボスマスでは燃料はわずかなペナルティのみ、弾薬消耗による火力ペナルティはなしで臨むことができるためおすすめです。
能動分岐で東へ進んだ場合、Nマスからボスマスへ進行するためには「高速統一かつ戦艦+正規空母・装甲空母の合計が1隻以下となっていますが、攻略にはこちらのルートを通る必要はありません。
機動部隊は余程のこだわりがない限りおすすめしません。最短ルートを通るためには編成制限が厳しく、最短ルートを通ったとしても打撃部隊よりも1戦多くなっており燃料・弾薬の消耗によるボスマスでの火力・回避低下ペナルティは避けらません。
さらに戦闘時、機動部隊は第二艦隊から砲撃戦が開始されるためもともと連戦に向いていないことが拍車をかけて不利にしており、罰ゲームでもやらされているような戦いとなります。最短ルートを通るための条件は現在わかっているもので空母系合計3隻まで、正規空母2隻以下、装甲空母なし、第二艦隊の雷巡1隻以下となっています。
編成例(輸送ゲージ時)
連合艦隊、輸送護衛部隊での出撃となります。
第一艦隊
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おすすめ:航巡1、水母orあきつ丸1、駆逐4
ボスマスで航空優勢とするために水母と航巡が欲しいところ。水母がいない場合は低速ルートを通ることになるもののあきつ丸を使いましょう。
残りは輸送護衛部隊の編成制限から駆逐4で固定です。霞改二がいる場合は艦隊司令部施設を積むことで護衛退避により途中撤退のリスクを減らすことができます。
※上記編成(筑摩の瑞雲は634空ではなく12型)でボスまで到達しましたが航空優勢を取れませんでした。瑞雲増やしても良いのですがBマスでたびたび全機撃墜されるため、あきつ丸に烈風積んで低速ルート通った方が良いかもしれません。
第二艦隊
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おすすめ:軽巡1、重巡or航巡2、駆逐3
輸送護衛部隊の編成制限から軽巡1(旗艦固定)、駆逐3は確定として、残りは火力の高い重巡か航巡から選択しましょう。第二艦隊は開幕航空戦には参加できないためドラム缶を積みたければ航巡、戦力を高めたければ重巡が良いでしょう。
対空カットイン要員が必要かは微妙なところですが、あきつ丸を入れて低速ルートを進行する場合は空襲戦マスを経由するためいた方が無難です。
駆逐艦の3スロット目は道中の安定性を高めたければソナー、余裕がありそうなら輸送量を増やすためにドラム缶を積むと良いかと思います。
攻略・陣形
道中は高速統一ルートを通ったとしても3戦とも油断できないほど敵が強力です。そのため支援艦隊はなるべく出しておきたいところですが、撤退率が高いため無駄になることも多いのが悩ましいところ。最低でも決戦支援くらいは出しておきたいところです。
支援艦隊の詳細は下記の記事をご参照下さい。
陣形はAマス、Dマスは敵潜水艦との戦いとなるため第一警戒航行序列(対潜警戒)、Bマスは水上艦隊が出現するため第四警戒航行序列(戦闘隊形)、あきつ丸を入れた低速ルートを通る場合に経由するCマスは第三警戒航行序列(輪形陣)が良いでしょう。
編成例(水上打撃部隊)
第一艦隊
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おすすめ
戦艦4、軽空母2
能動分岐を南に進めばマップ特有の制限は一切ないため、最高火力と装甲・耐久を誇る戦艦を打撃部隊の編成上限である4隻まで入れ、残りはボスマスで航空優勢以上を取るために軽空母2隻とします。ここに関しては特に迷うこともないでしょう。
装備
戦艦
主砲・主砲・偵察機(観測機)・徹甲弾がおすすめです。
軽空母
1隻は艦隊司令部施設や彩雲を積むため搭載機数が3スロット目までに偏っている隼鷹改二などが、もう1隻は搭載機数が多く回避の高い千歳・千代田がおすすめです。
制空値は結構シビアで、烈風の上位種や友永隊・村田隊などの制空値(対空)を持った攻撃機があるなら上記の載せ方で優勢が取れますが、ない場合は烈風が計4つ欲しいところです。
第二艦隊
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おすすめ
軽巡1、ビスマルクor重巡、雷巡2、駆逐2
編成制限から軽巡1、駆逐2は必須。残りは先制雷撃が強力な雷巡や昼戦・夜戦火力ともに高く夜偵を積むことができる重巡がおすすめです。
昼戦・夜戦とも強力な戦艦であるBismarck dreiがいる場合は是非編成に加えましょう。
旗艦は打たれ弱い駆逐艦にしておきたいところですが、艦隊司令部施設を使う場合旗艦の駆逐艦は護衛退避の随伴艦にできないため、削り時は駆逐艦は旗艦にしないのも有効です。
装備
軽巡
甲標的による先制雷撃が可能な阿武隈改二が最良です。次点で水雷戦能力の高い神通改二やスロット数が多く運がそこそこ高い大淀あたりが良いでしょう。
ビスマルクor重巡
ビスマルクがいる場合は昼戦で活躍してもらったあと夜戦での囮となるために探照灯を装備するのがおすすめです。持っていない場合は夜偵を積めて昼戦・夜戦能力の高い重巡や先制雷撃可能な雷巡が良いでしょう。
雷巡
いつもの。甲標的の他は主砲でも副砲でもそれら1本ずつでも夜戦連撃は可能です。北上は初期値でも運がそこそこ高いため魚雷×2のカットイン装備とするのも良いでしょう。
駆逐艦
甲作戦最終形態ではボス戦で4隻もの姫級が出現するため魚雷×2の夜戦カットイン装備一択です。3スロット目には照明弾などの夜戦装備や命中アップのために電探を。
攻略・陣形
空襲戦のIマス以外は全て第四警戒航行序列(戦闘隊形)でOKです。何らかの理由でJマスの能動分岐から東へ進行する場合はPマスが敵潜水艦隊となっているため、ここでは第一警戒航行序列(対潜警戒)としておきましょう。
編成例(空母機動部隊)
第一艦隊
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おすすめ
軽空母1、戦艦2、正規空母2、対空カットイン要員1
空母機動部隊を使う最大のメリットは強力な開幕航空攻撃ですが、Hマスの敵の航空戦能力が非常に強力で制空値500あっても制空権確保はできません。(航空優勢となります)
艦載機の熟練度低下を防ぐため制空権を確保しようとするとスロットが烈風まみれになってしまい、その分開幕航空攻撃が弱くなってしまうため強みがなくなってしまいます。
こちらのルートから攻略するなら開幕火力を優先してHマスは航空優勢に留め、次々と撃ち落とされる艦載機の熟練度を毎回上げ直すか、開幕攻撃という強みを失った機動部隊で出撃回数を重ねることになるでしょう。
第二艦隊
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おすすめ
軽巡1、高速戦艦1、重巡1、雷巡1、駆逐艦2
雷巡が1隻までしか入れられないため軽巡でありながら先制雷撃ができる阿武隈改二は必須級。
ボスに辿り着く頃には第2艦隊は小破中破の嵐となるため、運の高い艦に魚雷×2の夜戦カットイン装備が良いでしょう。上記では巡洋艦・駆逐艦に比べ夜戦火力の低い戦艦に探照灯を積んで囮としています。
攻略・陣形
Fマスは潜水艦隊が出現するため第一警戒航行序列(対潜警戒)、Iマスは空襲戦のため第三警戒航行序列(輪形陣)、他は第四警戒航行序列(戦闘隊形)を取りましょう。
ドロップ
輸送部隊ルートではボスマスで島風、雪風、朝雲、山雲、初風、三隈、翔鶴、瑞鶴、瑞鳳、まるゆなどのレア艦が、さらに新艦娘の沖波、通常入手不可の風雲、Prinz Eugen(所持制限あり)、秋津洲のドロップが確認されているかも!これは掘るしかないかも!
戦力ゲージ時はLマスで翔鶴、瑞鶴、まるゆ、Libeccio、大鯨、Graf Zeppelin(未所持限定)といった極めて入手難度の高い艦娘がドロップします。
さらにボスマスでは島風、雪風、朝雲、山雲、風雲、初風、三隈、翔鶴、瑞鶴、まるゆ、沖波、Prinz Eugen(所持制限あり)、秋津洲のドロップが確認されています。
2016冬イベント攻略お疲れ様でした。今回も大変参考になりました。ドロップも順調にいき、(酒匂)以外はドロップしました。Prinz Eugenは80周と微妙な感じで出ましたが。今回のイベントは自分的には良イベントでした。
追伸
秋津洲の使い所がわかりません。
柱島泊地のおちこぼれ提督様
お久しぶりです、イベント攻略、レア艦掘りお疲れ様です。多くの艦娘と邂逅できたようで何よりです。
秋津洲は母港でカモカモ言わせてほっこりするための艦娘なので、残念ながら戦闘や遠征には向きません。笑
ルームメイト(先輩提督)5人(全員同い年)の凄さを体験しています。
彼ら曰く
「レア艦娘のドロップ率は0.1%~1%が基本。2%からは天国。祈れ。」
「堀りに必要な物はただ1つ『折れないハート』だ」
「堀りは200周まではウォームアップ」
「プリンツキタ━(゚∀゚)━!終わり!(最大の敵は物欲センサー)」
「グラ子GET!おっしゃあ!作戦終了‼(下手な鉄砲数打ちゃ当たる)」
「「「おいこらテメエら、表出ろ‼」」」
だそうで、現在137周の自分はアップすら終えていない模様。
そんな感じで友人達と皆で堀りをやっているのですが、もしかして難易度が高いほうがドロップ率って高かったりするんですかね?
みやもと様
一緒にいると面白そうな方々ですね。私としては「豪運は全てを凌駕する」です!笑
「難易度が高いほうがドロップ率が高いのか?」については、「可能性は十分ありえるが検証が難しい問題」です。
ドロップ率が変わるにしても1%と0.5%とかその程度の差だと思われるため、統計的に「有意差がある」と断定するにはそれなりの試行回数が必要になります。(その差が何パーセントかを正確に割り出すにはさらに多くの試行回数が必要です。)
個人で試行するには多すぎますし、Wikiなどで不特定多数で行うと情報の信ぴょう性に問題が出てきてしまいます。
下記のサイト様ではソフトでデータを自動集計しているようですので、報告漏れや誤情報などのない、ある程度信ぴょう性のあるデータが見られるのではないかと思います。
艦これ統計データベース(仮)
どうもこんにちは。10日前に姉の誘いで艦これ初めて、今回初のイベントに挑戦となりました。
何から手を付けたらいいか分からなかった自分の目に留まったココとwikiの情報を参考に難易度は丙ですが、何とかE3をクリアできました。本当にありがとうございます!!(初月も沖波もZaraもみんな可愛いですね
これからも影ながら応援しています!
では、これから「本当の地獄」といわれている「堀り」というものをやっていこうと思います(白目
みやもと@イベ初挑戦様
イベントクリアおめでとうございます。10日前に始めたばかりとはすごいですね!
掘りは白目では済まず目玉が一回転して黒目になるほどですw
いやまぁ正直、初めてのイベントはむしろ持ってないレア艦がぽこじゃか出て楽しかったですよ。
おめでとうございます!
ちなみに編成はどうしたか教えてもらってもいいでしょうか?