古鷹(ふるたか)

古鷹(ふるたか)

古鷹型重巡洋艦の1番艦。第一次大戦後、列強の15cm砲搭載軽巡洋艦に対抗するために設計・建造された20cm砲6門搭載の8,000トン級巡洋艦。左目の探照灯がチャーミングな艦娘です。

ステータス

ステータス(初期値/最大値)
耐久 36 火力 30 / 54
装甲 25 / 34 雷装 12 / 59
回避 33 / 69 対空 16 / 59
搭載 6 対潜 0
速力 高速 索敵 10 / 39
射程 10 / —
最大消費量
燃料 35 弾薬 50
搭載 装備
2 20.3cm連装砲
2 7.7mm機銃
2 未装備
装備不可
改造レベル
古鷹 → 古鷹改(Lv25) → 古鷹改二(Lv65)
図鑑説明
重巡洋艦、古鷹です。
三川提督率いる第8艦隊の一員として、第一次ソロモン海戦では敵艦多数を撃破したんですよ!
これが、重巡なんです!
絵師 UGUME CV 大坪由佳

艦これにおいて

ドロップ時のセリフ「古鷹と言います」。「言います」と漢字で書かれると違和感を覚えるのは私だけでしょうか。これだと「I am Furutaka」 ではなく 「I say Furutaka」に思えてしまうのですが…。

小ネタはさておき、古鷹は現在艦これに実装されている重巡洋艦の中では最も旧式でサイズも小型のため、性能面は利根型や妙高型などの大型艦よりも一回り低く設定されています。

その分燃料・弾薬の消費量が少なくなっており、重巡の本懐ともいえる夜戦では多少の火力や装甲の影響が少なく(どのみち双方簡単に中破・大破する)試行回数が必要となることから、燃費で勝る本艦の活躍が期待できます。

「三川艦隊」や「第六戦隊」関連の任務で必要となるため2-3をクリアできる程度には育てておきたいところです。

入手方法

ネームシップのためか姉妹艦の加古よりも入手は困難。

とはいえドロップ海域はかなり広く、2-3や4-3、5-2、5-4など日常的に周回するマップでドロップするため、ある程度通常海域を進めていれば気づいた時には入手できているでしょう。

ドロップ

ドロップ海域は以下の通り。

  • 1-3ボス、1-4、1-5ボス
  • 2-1、2-2、2-3ボス、2-5
  • 3-5ボス
  • 4-2、4-3、4-4
  • 5-1、5-2、5-3、5-4

ドロップ海域は多いものの、比較的後半海域に集中しています。周回向けのマップも多いためレベリングやレア艦掘りのついでにドロップを狙いましょう。

建造レシピ

rare_recipe

レア駆逐艦レシピや戦艦レシピで約2%程度。ドロップが容易なため建造で狙うことはおすすめできません。

史実

1922年(大正11年)起工、1925年進水、翌年の1926年に竣工。

第一次大戦後、日本海軍は川内型など5500トン型軽巡洋艦の建造を行っていましたがその武装はアメリカのオマハ級軽巡やイギリスのホーキンス級大型軽巡に劣っており、これらに対抗して設計・建造されたのが20cm砲6門を搭載した古鷹型巡洋艦でした。

起工1番艦はワシントン会議の影響で建造中止となった川内型4番艦の艦名を流用して加古とされましたが工事中の事故により竣工が遅れ、先に竣工した古鷹がネームシップと改められます。

太平洋戦争ではウェーク島の戦い、珊瑚海海戦などに参加。ガダルカナル島の戦いでは三川軍一中将率いる第8艦隊(通称・三川艦隊)に所属し第一次ソロモン海戦に参加、連合国軍重巡4隻を共同で撃沈しています。

1942年10月、五藤司令官率いる外南洋部隊支援部隊に属しガダルカナル島のヘンダーソン飛行場砲撃に向かうなか、アメリカ艦隊にT字戦法により迎撃され発生したサボ島沖海戦にて、青葉の張った煙幕に入りきれなかった古鷹はアメリカ艦隊の攻撃により酸素魚雷が誘爆、のちに沈没しました。

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