鳳翔は世界で初めて起工時から航空母艦として設計された艦船。第二次世界大戦時はすでに旧式化しており、ミッドウェー海戦後は練習空母として運用されました。艦これでは低コスト低燃費の軽空母としてレベリングの随伴艦に適したステータスとなっています。
ステータス
ステータス(初期値/最大値) | |||
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耐久 | 30 | 火力 | 0 / 19 |
装甲 | 15 / 39 | 雷装 | 0 |
回避 | 24 / 39 | 対空 | 10 / 29 |
搭載 | 19 | 対潜 | 0 |
速力 | 低速 | 索敵 | 32 / 36 |
射程 | 短 | 運 | 20 / — |
最大消費量 | |||
燃料 | 25 | 弾薬 | 25 |
搭載 | 装備 | ||
8 | 九九式艦爆 | ||
11 | 未装備 | ||
装備不可 | |||
装備不可 | |||
改造レベル | |||
鳳翔⇒鳳翔改(Lv25) | |||
図鑑説明 | |||
航空母艦、鳳翔と申します。 最初から空母として建造された、世界で初めての航空母艦なんです。 小さな艦ですが、頑張りますね。 |
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絵師 | しばふ | CV | 洲崎綾 |
艦これにおいて
着物姿が良く似合う全ての空母の母。提督たちからは「お艦」の愛称で親しまれています。
現状軽空母中最良の燃費を誇り、改造前から空母である艦としてはレアリティも最低。そのわりに入手しづらいのはドロップ海域が前半海域に集中しているためで、後半海域ではあまりドロップしません。(ボスドロップのみなど)
改造前の状態ではスロットが2つしかなく搭載機数もあまりにも貧弱なものの、改造するとスロットが1つ増えて3つとなり搭載数もそれなりに増加して戦えるレベルにはなります。
圧倒的に安い燃費を誇る分ステータスも低いため海域攻略には向きませんが、レベリングの際は低燃費に加えて攻撃能力が低いことからMVPを取りづらいという点でも優秀なお供となります。
入手方法
ドロップ
ドロップ海域は以下の通り。
- 1-3、1-4、1-5
- 2-1、2-3
- 3-5ボス
- 4-1ボス、4-2ボス、4-3、4-4
- 5-1ボス、5-2ボス
建造レシピ
史実
鳳翔は1920年(大正9年)に起工、1921年に進水、1922年に横須賀海軍工廠で竣工しました。
当時は航空母艦という艦種がまだ新しく設計も固まっていなかったことから、日本初の空母だった鳳翔は数多くの情報を残し、これらは後の航空母艦の建造に活かされました。
太平洋戦争開戦時はすでに旧式化しており、日本海軍が艦載機用カタパルトを開発できなかったこともあって大型化した最新の航空機を運用することができなかったものの、旧式の九六式艦上攻撃機を搭載して対潜哨戒任務を与えられていました。
1942年のミッドウェー作戦ではミッドウェー島攻略部隊主力に編入され、連合艦隊旗艦・大和や主力戦艦である長門・陸奥を護衛しましたが、戦闘には参加せず、その後は練習空母として空母艦載機搭乗員の育成にあたります。
戦後は復員輸送艦としておよそ4万人の将兵と民間人を輸送。その後は1946年8月から1947年5月にかけて大阪の日立造船桜島工場で、日本海軍最後の航空母艦・葛城とともに解体されました。