対水上・対潜ともに火力が低いためMVPを取らせづらく、レベリングの随伴には適しているものの自身の集中的なレベリングが難しい水上機母艦。現在6-3で重要となる艦種のためなんとかできないものかと水上機母艦を効率的にレベリングする方法を考えてみました。
※この記事は艦これ第一期の3-2を前提とした方法でした。第二期実装に伴う海域リニューアルによってこのレベリング方法は過去のものとなりました。
目次
今回のレベリング方法の対象艦
タイトル通りレベリング対象は水上機母艦ですが、今回の方法が使えるのは瑞穂改、千歳甲、千代田甲の3隻です。
秋津洲だけは水上機母艦の中でも甲標的を積むことができず、さらに搭載機数も各スロット1機のみ、砲撃戦火力はお察しのため今回の方法でMVPを取らせるのは不可能です。
また、千歳・千代田に関してもMVPを取らせるには「甲」の状態で火力がギリギリのため、雷装が大きく劣る「改」や改造前状態でのレベリングは演習や通常の3-2-1レベリングで随伴艦で行ったほうが良さそうです。
レベリングに使用するマップ
レベリングでおなじみの3-2キス島沖を使用します。
通常の3-2-1レベリングと同じく1マス目のみ戦闘を行い撤退する1戦撤退でのレベリング方法です。
編成例
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おすすめ:育成艦、航巡2、軽空母1、航戦1、潜水艦1
効率よくレベリングするため旗艦以外は全て赤疲労状態で連続出撃することを前提としています。
旗艦ボーナス+MVPで通常の3倍の経験値を狙うため育成艦は旗艦に配置しましょう。
MVPを取らせるためには自艦隊内で最も多くのダメージを叩き出す必要があります。水上機母艦が最も火力を出せるのはやはり開幕爆撃&雷撃です。
理想を言えば3-2-1は開幕攻撃のみで全滅させてしまいたいところなのですがそうすると水上機母艦の貧弱な火力ではMVPを取ることができません。そのため開幕で殲滅しきらず、かつ砲撃戦でも過剰なダメージを出し過ぎない程度に敵を殲滅しきれる構成とする必要があります。
MVPをかっさらいやすい航戦が入っているのは砲撃戦を2巡させて確実に敵を殲滅しきるためで、航戦ならば他の戦艦よりもまだ火力が低めだからです。潜水艦を1隻入れているのは敵の攻撃を雷撃以外全て吸ってくれるためです。攻撃を吸うのが目的なので潜水艦は中破までなら入渠させず次もそのまま出撃させます。
装備
水母
なるべく強力な水上爆撃機を2スロット(理想は試製晴嵐)と甲標的です。スロットによって搭載機数が異なるため注意しましょう。
千歳、千代田甲も瑞穂も上のスロットの搭載数が多いので水爆・水爆・甲標的の順で積んでおけば間違いありません。
航巡
おすすめは利根型改二より性能が低めな最上型。
主砲・副砲・瑞雲・電探で低下力・高命中な電探カットインを狙います。その組み合わせの中でもさらに低火力・高命中な装備を選んでいます。
航戦
基本的に航巡同様命中を抑えた電探カットインですが瑞雲ではなく偵察機(観測機)を載せています。
これは航空戦艦の搭載数が多めなことと、射程の関係上砲撃戦での攻撃順が早く、しかも火力が高いことからMVPをとってしまいやすいためです。せめてもの開幕攻撃を封じておくことでMVP率を抑えることができます。
軽空母
おすすめは火力が低く、搭載数が少なめなスロットが2つ以上ある艦娘。具体的には龍鳳・祥鳳・瑞鳳・鳳翔あたりが良いでしょう。
開幕攻撃は疲労の影響を受けないためこの編成だと軽空母もMVPを取りやすい部類です。火力を抑えることを念頭に置きましょう。
T字不利を避けるために彩雲、搭載数の最も少ないスロットに爆戦を積んでいます。もう1スロットは爆戦を積むとMVPを取ってしまいやすくなったので缶で潰しています。